学校では本格的な「手作り石鹸」week がはじまりました!
前回のガックフルーツ石鹸では、市販の石鹸素地を使った手軽なMP (melted & pour)でしたが、今回はもっとも手間のかかる CP (cold process) でつくりました!
今日の出来上がりはこんな感じ
しかし、なんと!石けんとして使えるのは約1ヶ月後!! (⌒-⌒; )
熱を加えず、ゆっくり「けん化」(saponification) させるのでものすごく時間かかるけど、昔ながらの自然な製法です。肌に一番優しい石けんがつくれるので、今から首長~くして待ってます。
基本の原材料は、
- ココナッツ油 (coconut oil)
- パーム核油(palm kernel oil)
- コメ油 (rice oil)
石鹸というのは油の種類と分量で性質が決まる。
MPでは市販の石鹸素地を使うので油の配合は指定できないけど、CPだと自分でいろんな油を試してmy best石けんがつくれます!
※ポイントは油と苛性ソーダと水の分量!ちゃんと計算して測ること。
噂の取り扱い注意の苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)
苛性ソーダを精製水に溶かし、透明になるまで混ぜる
※マスク着用で作業します!
油類も混ぜておく
混ぜた油に苛性ソーダ水を入れて本気で混ぜ混ぜ
ここはかなり力をいれます!
クリーム状になったらガックフルーツジュース投入
※クリーム状の見極めが難しい!
香料もこの段階でいれます。
素早く型に流す
泡が入らないように型をトントン机に軽く落とす。
表面に泡があればアルコールをスプレーして泡を消す。
1ヶ月後!使うのが楽しみです☆