まだマイナーですが、最近エスニックアクセサリーに人気なローマングラス
ローマングラスとはローマ帝国で作られたグラスのこと。
イスラエルやアフガニスタンに発掘されています。
遠い昔、人工的に作られたグラス製品だったものが何百年、何千年の間、土の中に眠ってどんどん自然のものになっていき、人工では作り出せない不思議な輝きで見た者を魅了している。
話し変わりますが、陶芸をやっていたごろでは年に一度穴窯のイベントを楽しみにしていました。
松の薪を使って二週間かけて焼きあげたこだわりの陶器たち。窯から取り出すまでどんなものができるか分からなくてわくわく。
普通の電気オーブンで焼く場合、作品は細部まで完璧に仕上げようとしたり、柄を入れたりしていましたが、穴窯の作品の場合は基本の形だけしっかり作って、細部まで作り込み過ぎず、松の灰が作り出す味を楽しむ。
先生言葉「あなたが作るのは半分まで、後半分は自然にまかせなさい」に感動しました。
このローマングラスも穴窯と似ているなぁと写真を撮りながら思いました。
人の力だけでは作り出せない不思議な輝きを持つローマングラスたちを些細なシルバーパーツと天然石と組み合わせて素敵なピアスを作りました。
JasmineDewのお店では6月末にローマングラスのピアスをアップする予定です。
ぜひ遊びにきてくださいませ 🙂
P.S)ローマングラスに興味がある方は前のブログ(虹色の奇跡)もどうぞ